AIを使って何かをしたかった。ド素人が「AIRPORT MIDNIGHT」を作るまで

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PROJECT 001 / BUILD LOG

AIを使って何かをしたかった。 ド素人が 「AIRPORT MIDNIGHT」を
作るまで

BUILT WITH AI.
2026.08

THE RESULT

できたもの。

深夜・早朝の空港で、
「朝までどうする?」を判断するWebサービス。

AIRPORT MIDNIGHTのPC版HOME画面。空港と到着・出発時刻を入力できる
AIRPORT MIDNIGHTのスマートフォン版HOME画面

01

START

始まりは、「AIを使って何かしたい」だった。

AIを使って何かをしたかった。
全ては、そこから始まりました。

とはいえ、何の知識も経験もない私には、なかなか困難な道のりでした。

プログラミングができるわけでもない。
デザインができるわけでもない。
AIについて詳しかったわけでもない。

ただ、
「AIを使えば、自分にも何か作れるんじゃないか」
という期待だけはありました。

プログラミング
未経験
デザイン
専門知識なし
AI
使いながら覚えた
予算
なるべくかけない
使ったもの
ChatGPT / Codex

特別な技術を持った人が、AIを使ってさらにすごいものを作る。
そういう話ではありません。

何も知らない人間がAIを使ったら、どこまで行けるのか。
私がやっているのは、たぶんそっちです。

02

IDEA

「既にあるものを真似しても意味がない」と思った。

AIで何かをしたいと考えたとき、
「既にあるものを、そのまま真似しても意味がないんじゃないか」
と思ってしまいました。

そこでChatGPTと壁打ちしながら、
「市場に隙間はないか」
「海外にはあるけれど、日本ではまだあまり見かけないものはないか」
と調べていきました。

旅行中、深夜に空港へ着いたとします。

PROBLEM → SOLUTION

深夜に空港へ到着

  • 朝までいられる?
  • シャワーは?
  • 仮眠できる?
  • ホテルは?
  • 深夜の交通は?
一つずつ調べるのは面倒

AIRPORT MIDNIGHT

必要な情報を、
一画面で判断できるようにする。

これなら、自分でも作る意味があるかもしれない。
そう思ったのが始まりでした。

03

PRODUCT

で、何を作ったのか。

説明するより、実物を見た方が早いです。

SCREEN 01 / HOMEまず、空港と時刻を入力する。
AIRPORT MIDNIGHTのHOME画面。空港・到着時刻・次の出発時刻を入力し、対応空港一覧からも選べる
SCREEN 02 / AIRPORT DETAIL空港ごとの設備・条件・不明点まで確認する。
福岡空港の詳細画面。24時間エリア、休憩場所、シャワー、仮眠施設について○・×・?で確認できる
SCREEN 03 / SIMULATORA / B / Cの選択肢から、その夜の過ごし方を判断する。
成田国際空港に00時30分到着、07時30分出発のシミュレーター結果。A・B・Cの過ごし方を比較できる

必要な情報を全部読むサイトというより、
「で、結局どうすればいい?」を早く判断するためのサイト
を目指しました。

04

BUILD

プログラミングできないのに、どうやって作った?

ここが、AIを使う前の私なら一番不思議だったところです。
答えは、かなり単純でした。

HOW I BUILT IT
  1. 私 / Tamo「こういうものを作りたい」
  2. ChatGPT考える・調べる・比較する・相談する
  3. Codex作る・直す・テストする
  4. 私 / Tamo見る・違和感に気づく・決める
  5. もう一度AIへ
  6. 少しずつ完成

私は今でも、コードを見せられてもほとんど分かりません。

でも、
「なんか違う」
「こっちの方がいい」
と判断することはできます。

そして、その違和感をAIに伝える。
直してもらう。
また見る。
これを何度も繰り返しました。

05

REALITY

「AIに全部任せれば作れる」は、違った。

AIを使い始めた頃、私はかなり甘く考えていました。
AIなら、PC作業を全部やってくれるんじゃないか。

実際に作ってみると、そうではありませんでした。

AI × HUMAN

AIが得意だった

  • コードを書く
  • 修正する
  • 繰り返し作業
  • テストする
  • 大量の情報を整理する

人間が必要だった

  • 何を作るか決める
  • 「なんか違う」に気づく
  • どのデザインにするか決める
  • 情報を信用していいか判断する
  • 最後にGOを出す

そして今は、

「AIに作ってもらった」ではなかった。

「AIと一緒に作った」が近かった。

と思っています。

AIがなければ、私はAIRPORT MIDNIGHTを作れていません。
でも、AIだけでも今のAIRPORT MIDNIGHTにはなっていなかったと思います。

06

MISTAKE

作ってから、
「あれ?」と思った。

完成してから、ふと思いました。

「これ、日本人にはそんなに必要ないから、今までなかったのでは?」

と。

作る前に気づけよ、という話なのですが。

深夜や早朝に空港を利用する日本人。
さらに、その場で「朝までどうする?」と困っている人。
改めて考えると、かなり狭いです。

そこで次に考えたのが、
「外国人旅行者ならどうだろう?」
でした。

PLAN B
  1. 日本語版を作る
  2. 思ったより対象が狭いかも
  3. 外国人旅行者なら?
  4. 英語版を追加

「それなら需要はあるだろう」
と、今のところ甘く考えております。

実際に需要があるのかは、これから分かります。

07

RESULT

ド素人でも、本当に作れた。

ここまで作ってみて、一つだけ確実に言えることがあります。

作れる。ただし、でも、全部は任せられない。

プログラミングの知識がほとんどない自分が、実際にインターネット上で動くサービスを公開できた。

これは、自分の中では結構大きな出来事でした。

「自分にはできない」と思っていたことの範囲が、少し狭くなった気がします。

08

AFTER

たぶん、
そんなにアクセスは来ない。

AIRPORT MIDNIGHTが想定しているのは、飛行機を利用する人。
その中でも、深夜や早朝に空港を利用する人。
さらに、その場で困っている人です。

NICHE
  1. 飛行機を利用する
  2. 深夜・早朝に利用する
  3. 朝までどうするか困っている
  4. AIRPORT MIDNIGHT

改めて見ると、
かなり絞りに絞った領域です。

だから、ものすごいアクセスが来るとは思っていません。
お金になるのかも分かりません。

それでも、このサイトを作ったことで、
「自分でも作れるんだ」
という感覚は残りました。

それだけでも、今回やった意味はあったと思っています。

END / WHAT I GOT

それでも、
作ってよかった。

AIRPORT MIDNIGHTがこの先どうなるのか。
誰かに使ってもらえるのか。
アクセスは増えるのか。
お金になるのか。

今のところ、全然分かりません。

だから、結果も残します。

成功したものだけではなく、
失敗したもの。
途中でやめたもの。
作ってから、
「これ、いらなかったかも」
と思ったものも。

AIを使って、ド素人は何をつくれるのか。

自分でもまだ分からないので、
しばらく実験してみようと思います。

PROJECT 001

AIRPORT MIDNIGHT

深夜・早朝の空港で、
「朝までどうする?」を判断するWebサービス。

AIRPORT MIDNIGHTを実際に見る →
関西国際空港のMobile詳細画面。長時間待機はエアロプラザのNODOKAが有力と表示されている

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